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新人の教え方。4つのポイントをおさえよう【新人教育のコツ】

新入社員教育アイキャッチ

 

この記事では新人への教え方のポイントについてまとめます。

新人教育をしていると、大人にものごとを教えることの難しさに気付きます。

何回言って聞かせてもわかってくれない

同じ失敗を繰り返す

相談をしてこないのに、大事になってから明るみに出る

そもそもどう教えればいいのかわからない

そもそもどう教えればいいのかわからない

こんな経験ありませんか?

僕も教育担当を始めたての時は、とても苦労したの覚えています。

本当に新人がモンスターに見えました。自分の仕事も残ってるのに何でこんなにしんどいことをしなければならないのか、自分には向いていないのかなと悩んだ時もあります。

それから色々と試行錯誤し、30人以上の新入社員の教育担当をしてきた、私の経験をもとに、「ここに気を付けたい」教え方のポイントについてお話します。

こんな人に読んでほしい

・初めて新人教育を任された人。
・初めて部下をもった人。
・どのように教えればいいかわからない人。

新人教育の基本

教えるのサイコロ

新入社員はゲームでいえば、レベル1のキャラクターと一緒です。

私たちが当たり前と思うことでも、彼らにとっては当り前ではありません。

だからこそ、どう育てていくかは教育担当者にかかっていると言っても過言ではありません。

皆、それなりの学校を卒業して、人事がしっかり面接選考して入社している時点で、新人の能力に大きな差はありません。

新入社員が仕事をできないのは、教える人間の教え方がよくないケースが多いです。

 

まず教え方の基本的なサイクルは以下の通りだと考えます。

1、説明

2、やってみせる

3、やらせる

4、ほめる

5、フォローする

・順番に補足していきます。

 

1、説明(全体像を明確に)

まず内容を説明します。その際に心がけることはできるだけ、これからやる仕事の全体像を明確にイメージさせることです。

この仕事はこういう意味があってやるということを理由づけて説明できるといいです。

ただただやらされてる感をなくすことが大切です。

人はよくわからないことや意味のないことをする時には効率が落ちます。

「ここに直径2メートルの穴をほってください」と指示するのではなく

「落とし穴を作るのに使うので、ここに直径2メートルの穴を掘ってください。これは○○というプロジェクトで使うもので大切な仕事です。」

と全体像と理由を指示できると新入社員なりに考えて、工夫しながらやってくれます。

2、やってみせる

まず手本を見せましょう。口だけの説明でわかるなら、初めから教える必要はないです。

そんな優秀な新入社員は会社に入社せずに自分で事業をします。

3、やらせる

実際に仕事をしてもらいます。

その際に適宜、つまずきやすいポイントなどのアドバイスなどをできるといいと思います。

4、ほめる

指示した仕事が終わったら褒めてあげます。

ほめられる所がなかった場合でも、「考え方がいい」とか「取り組む姿勢がいい」とかどこか見つけて褒めてあげましょう。

ほめる際はまず間違っている個所などのポイントを指摘、指導してから、最後にほめるようにします。最後にほめられた方が印象に残りやすいです。

5、フォローする

失敗したり、うまくいかなかった場合はしっかりとフォローします。

その際はなぜうまくいかなかったのか教えてあげ、次にどうするべきか明確に答えを伝えてあげます。


新入社員への教え方 【4つの大切なポイント】

メガネとノートに万年筆

ここからは教える際に気を付けてほしい、4つの大切なポイントについてお話しします。

 

1、わかりやすく、誰にでもわかる言葉でおしえる。

2、なにか質問ある?よりはもう一回聞いておきたいことがある?と聞いてあげる。

3、その時によって言ってることが違う。

4、自分ができるからといって人にも求めない。

 

1、わかりやすく、誰にでもわかる言葉で教える。

相手のレベルに合わした教え方をしましょう。

過度な専門用語や業界では当たり前に使う言葉や、前提でも新入社員にはわからないことが多いです。

無駄な横文字の言葉や、小難しい専門用語は控え、難しいことはうまい例え話を用意しておくといいです。

あらかじめナイスな例えを用意しておけば、これからも毎年ずっと使えますしね。

2、なにか質問ある?よりはもう一回聞いておきたいことがある?と聞いてあげる

説明が終わったあとに

「何か質問は?」

と聞く人は多いですが、このように聞いて、質問が返ってきたことは、ほとんどありません。

このようなときは

「なにかもう一回聞いておきたいことある?」

と聞いてあげてください。

こう聞いてあげると、ほぼ100%に近い、新入社員が質問してきます。

質問しやすい環境をこちらから作ってあげることが大切です。

新入社員が質問ができないのは教育担当者の責任であることが多いです。



3、その時によって言ってることが違う

昨日まではこういう指示だったのに、今日はまったく違う。

会社に勤めていればよくあることですが、教える際にそれをしてしまうと彼らは混乱してしまいます。

「臨機応変に対応しろ!」

とよく言われる方もいますが、新入社員に臨機応変に対応しろというのは酷な話です。

そういうものはある程度、仕事の全貌がわかっているからできることであって、彼らには難しいです。

そうはいってもサラリーマンですから指示を変えざる得ないときはあります。

その際はなぜそうなったのかの理由と背景をできるだけ説明してあげてください。

そうすることで彼らの臨機応変力が養われていきます。

4、自分ができるからといって人にも求めない。

仕事ができる人に陥りがちなのですが、自分はこうすればできたのにどうしてあなたはできないの?という責め方です。

自分がそこでつまずいていないから、新入社員が失敗する理由がわからないというものです。

皆が皆、あなたのようにとても仕事ができるわけではありません。

同じ教え方でも1回言ってできる人もいれば、10回言わないとできない人もいます。

多様性を受け入れて、なぜそこで失敗するかをあなたが考えましょう。

新入社員に聞いてもわかりません。そもそもわかっていたら失敗しません。

新人を教える上でやってはいけないこと【下手な教え方】

積み重なった色とりどりの本

感情的になりすぎる

怒りに身を任せ、叱り飛ばすのはやめましょう。

相手を委縮させるだけで、根本的な解決になりません。

しかし感情的になりすぎるのがよくないのであって、適度には感情的になった方が効果的だと考えます。できるだけコントロールしましょう。

ただ、感情的に叱る時に気をつけることとして、相手には、もっとよくなってほしいから怒っているということをしっかりと言葉で伝えてください。

これが伝わらないとただただ嫌われるだけです。

最後に:新人の教え方

誰もがはじめは新入社員からのスタートです。

自分の仕事の合間に教育するのも大変ですが、「愛」をもって教えていれば、相手にそれは伝わりますし、自分自身のスキルアップにもつながります。